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読書のアウトプットの方法は?どんな効果がある?

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毎日読書をしているけど、本の内容も、どんな本を読んだのかも忘れてしまっている。

面白い本だったけど、どう面白かったか人に伝えることができない。

にこ

そんな悩みを解決する「読書のアウトプットの方法と効果」について紹介します。

なぜアウトプットが必要か?

なぜアウトプットが必要か?

読書習慣のある人でも先月読んだ本、去年読んだ本について覚えているでしょうか。

ただ読んだだけでは、その時は分かったとしても時間が経つにつれて忘れてしまうことがほとんどではないでしょうか。

せっかく本を読んでも、その時だけの知識になってはもったいないですよね。

にこ

私も本を読む習慣がありますが、本の内容だけでなく、どんな本を読んだのかさえも忘れていました。

そこで、知識を定着させるにはアウトプットが効果的です。

意識してアウトプットをすることで、本で得られた知識を定着させることができます。

それだけでなく話すのが上手くなったり、文章力がついたりなど様々な効果を得ることができます。

詳しくは後半のどんな効果がある?の中で紹介します。

アウトプットとは?

書く人

アウトプットとは?

インプットしたことを外に出していくことです。

インプットした知識を自分の中だけにとどめていては自己満足になってしまいます。

全てのことにアウトプットが必要というわけではありませんが、読書で得た知識はアウトプットして使っていくことで活用できる知識になっていきます。

小説では感想やおすすめのポイント、逆におすすめできないポイントなどをアウトプットすることで、言語化できるようになったり、コミュニケーションに役に立ちます。

おすすめの本「アウトプット大全」

私がアウトプットの重要性に気づいたのは「アウトプット大全」著作:樺沢紫苑 を読んでからです。

この本はアウトプットの重要性やトレーニング法などについて分かりやすく書かれているので、おすすめです。

本の中でも出てきますが、アウトプットとインプット、フィードバックをセットにすることで効果が出ますので「インプット大全」も読んでみてください。

 

アウトプットの具体的な方法は?

書く

アウトプットの具体的な方法は?

アウトプットの方法

  • メモ
  • 人に話す
  • 日記
  • SNS
  • ブログ

メモ

読書記録をつけます。

記録は日付、タイトル、作者、一言感想、キーワード、5段階中の何かなどです。

感想をメモするのが大変であれば、タイトルの記録だけでもいいです。

1分もあれば簡単に書けるので意識してアウトプット活動する最初の段階でおすすめです。

タイトルをメモしておけば、内容を思い出すきっかけにもなりますし、自分が月に何冊くらい、どんなジャンルの本を読んでいたかも分かります。

例えば、小説「爆弾」を読んだ時の読書記録は次のように書きます。

2023年5月 「爆弾」著者:呉勝浩 オーディブル ★★★★★ ミステリー、爆弾、早口、聞き逃せない

にこ

私はオーディブルで聴いた本は「オーディブル」とメモをしています。

人に話す

話す

家族、友人に本の感想や本で得た知識を話します。

同じ話を別の人に話すことで、繰り返し話すことができ、知識が定着していきます。

さらに、話すごとに内容の整理ができます。

例えば、小説の感想が「面白かった」だけでなく、何がどう面白いのか、相手にどのように話せば伝わるのかを考えながら話すようになるので、言語化、知識の整理、話し方の上達につながります。

日記

メモよりもより詳しく書きます。

日記も自分だけが読むものなので、その時の感情も含めて自由に書くことができます。

この時に文字だけでなく、イラストを入れたり、シールを貼ったりデコレーションをすることもできます。

「バレットジャーナル」もおすすめです。

バレットジャーナルとはライダー・キャロルが発案した手帳術で、思考の整理ができて、マルチタスク管理が可能になります。

紙の手帳にやるべきことや、やりたいこと、予定、なんでも記録、箇条書きにします。

「書く」ことで頭の中も整理でき、未来のやりたいことが明確になるのでおすすめです。

SNS

つぶやく

ツイッターやインスタなどに本の感想や短い要約を書きます。

メモや日記と違うのは、それを読む人がいることです。

人に向けて書くことを意識するので、どう書いたら相手に伝わるのかを考えながら書くので、文章力がつきます。

また、いいねやコメントでの反応が返ってくることもあるので、自分の文章へのフィードバックをもらうことができます。

ブログ

SNSと違い、文字数に制限がないので長く、構成も自由に決めることができます。

特に要約や所感について文章でまとめると、本の知識を得ると共に自分の生活や仕事の中で活かしやすくなります。

また、記録として残るので、定期的に見返すことが簡単にできますし、内容や構成によっては、仕事として読書ブログを発信することもできます。

私の実践

にこ

私が行っているアウトプットの実践を1つ紹介します。

「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」

この本は、天才と呼ばれる人たちの88の習慣を紹介しています。

その中の1つに孫正義のライフハックが紹介されています。

孫正義は学生時代に1日に5分間だけアイディアを考えるという習慣があったそうです。

これは、学生時代勉強で忙しい中でアルバイトする時間もない、しかしお金を稼ぐ必要があったため、時間を制限して企業に売り込むためのアイディアを考えていたそうです。

のちにアイディアの1つを企業が買ってくれたということです。

にこ

私は、5分間ではなく1日10〜30分間で1アイディアをノート1ページに書いています。

0〜30分間というのは、朝の出勤前のカフェ時間を利用しています。

私は美術作品を作るアーティストなので、美術作品のコンセプトやテーマ、作品の形態などを1つ出しています。

これは早く考えて、早く良いものを選択できるトレーニングになっています。

その時はどんなにボロボロのアイディアでも1つ形にしてメモで残すことで、後日そのアイディアをブラッシュアップしたり、組み合わせたりと役に立っています。

このように本で読んだ知識をアウトプットとして実践しています。

 

アウトプットの効果

  • 知識が定着する。
  • 言語化できるようになる。
  • 人前で話すのが上手くなる。
  • ストレス発散になる。

知識が定着する。

一度読んだ内容を定着させるには、話すこと、書くこと、繰り返すことが効果的です。

さらに知識を使って実践していくことで役立つものになっていきます。

言語化できるようになる。

書いたり、話したりすることで漠然としていた感想や所感を整理して言語化できるようになります。

言語化できるということは、仕事でも相手にスムーズに伝えることができたり、普段のコミュニケーションも円滑になったりと役立ちます。

人前で話すのが上手くなる。

1対1のコミュニケーションだけでなく、人の前でプレゼンをする時にも役立ちます。

SNSやブログは不特定多数の人に読んでもらうことを意識するようになるので、大勢に伝えるには?という視点を持つことができます。

ストレス発散になる。

メモや日記、バレットジャーナル、ブログを書くことや見返すことを楽しめるとストレス発散になります。

特に自分だけの日記は自由に書くことができるので、感情をぶつけたり、凝った装飾をしたり、楽しみ方が多いです。

 

まとめ

まとめ

本は一度読んだだけでは、知識は定着しない。

読書習慣のある人は読んだ本リストだけでも記録しておくと、思い出すきっかけになるので、まずはここから始めてみるといい。

いろんな人に繰り返し話すことで自分の知識として定着させることができる

アウトプットをすることで漠然とした感想や所感を言語化できるようになるので、仕事や日常生活に役に立つ。

話す、書くことを楽しめるとストレス発散にもなる。

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